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建設関係の仕事の中でも土木の仕事というのは道路や交通関連施設の建設をしたり舗装工事といったことを行う仕事です。これらの仕事というのは社会基盤に関わるものを建設するため、とても大きな仕事であり、大事な仕事でもあります。仕事としては、政府部門と民間部門があります。
一時期は金融危機の影響もあり原材料費の高騰や不安定な状態が続き、安定した価格を確保することがとても難しく、業界全体としてかなり厳しい状態でした。工事も縮小傾向にありましたし、価格を抑えての工事が必要となったり、材料の価格が高騰することで利益が減ってしまったりとかなり苦戦が強いられる状態が続いていたのです。
しかし、平成23年に東日本大震災が起こったことと、それから続けて自然災害被害が多く続いたことによって、大規模なインフラ見直しと整備とが行われるようになりました。そして、これに伴って政府の財政政策の中にも大規模な公共投資が盛り込まれるようになりました。そのため、現在は緩やかながらも業界の動向としては回復傾向にあります。
事業の内容としては、事前調査や設計、申請許可を取ること、着工、というような業務があります。ゼネコンでの仕事であれば建設業と同じようなキャリアプランを取る必要がありますが、土木作業員のような現場での仕事であればまずは重機の操縦や現場作業の習得が必要です。
このように同じ業界でありながらも仕事の内容には大きな違いがありますし、必要となる資格にも違いがあります。そこで、希望職種に就くためにはきちんと自分のしたい事業内容の求人を選ぶことが重要ですし、その業界で働くために必要なスキルや知識も身につけておくことが重要です。
土木の仕事に就くためには、それぞれの仕事によって必要となる資格が違ってきます。作業員としての仕事の場合には、工事現場での力仕事や重機の運転が必要です。ただし、未経験から始めるという人も意外と多く、まずは力仕事をこなして慣れてきた後に出来る仕事が増えてくると重機の操作や運転をするよう資格を取得し切り替わることが多いです。この際、会社によっては資格を取得するための費用を負担してくれることもあり、現場から指示が出て資格を取得に行くということもあります。
経験をたくさん積んでいけばそれに伴いできる仕事も増えますし、責任ある業務を任されることも増えていきます。特に重機が関係する作業というのは危険が伴いますし事故が起きれば自分や周囲の作業員の命の危険もある責任の大きい作業です。そのため、かなり経験を積んで責任を持って仕事が任せられる人が人選されるものです。このような経験をして行くと作業の中で現場を取り仕切る仕事ができるようになっていきます。
同じく土木に関係する仕事であるゼネコンでの仕事は、建築や土木の仕事を経験したことがない場合でも良いケースは少なくありません。実際に、新卒求人での条件としては大卒以上ということしか規定がされていないことも多く、学部や学科についても建設関係であることが必要ありません。ただし、職種によっては建設関係の勉強をしていたり、建築士(技術士)、施工管理技士の資格があることが優遇されるケースもあります。
入社をして実務経験を積んで行く中で配属や仕事の内容によって、専門的な資格が求められるケースはあります。特に転職する際には資格がある方が優遇されるので、特に資格を必要としない仕事を担当していたとしても、仕事をしながら資格を取得しておく方が望ましいです。
土木関係の仕事に就職するという時には、求人情報を確認する必要があります。希望している仕事に就くために、募集がどのような状況であるのか、そして資格や条件といったものも自分に該当するものがあるのかを確認しておくことが必要です。
特に土木作業員は全国どこでも問わずニーズがあるものであり、公共工事や民間工事、様々なものを請け負う仕事があります。そのため、求人についてはどの地域でもあるものですし、身近でなければ少し離れた地域で探せばすぐに見つけることが可能です。ただし、最近では中途採用の求人数が増えていることに伴い若年層の採用数が不足して平均年齢が高まる傾向にあります。そのため、一部の企業では積極的に新卒を採ることも増えています。きちんと募集内容を確認しておくことが必要です。
ただし、建設業界というのは土木関係全体的に人手不足が叫ばれています。東日本大震災をはじめとした災害の復興、さらには2020年東京オリンピックに向けてのインフラ整備もありますから、建設の需要がどんどん高まっており人手不足の状態なのです。そこで、求人を出している企業は多く採用されるケースもあります。しっかりと希望職種に就けるように募集案内をこまめに確認しておくと、希望する企業への就職が可能となったケースもあります。
少しでも条件がよく自分の希望する企業に就職するためには、しっかりと資格取得をしておくことが重要です。重機関係の資格であったり、建設現場関係の資格は持っておくとかなり優遇され就職にも有利ですし、待遇にも影響をしますから可能なかぎり資格は取得しておきましょう。
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